先々月についにWindows10にしたオレにはもうほぼ無関係な話ではあるけど、
MicrosoftによるWindows10アップグレード攻勢がすごいことになっているようだ。
ほとんどウィルスかマルウェア並み。
更新しろポップアップの右上の×ボタン押したら、更新始まるとか何なんだ。
もう自ら作ったUIの原則(右上の赤い×はキャンセルというお約束)を完璧に無視してるじゃん。
なんでそこまでして更新させるのに躍起なんだろうか。
まぁ、みんなが更新してくれればサポート期間を短縮できて、
サポート体制が必要なくなるので、その分かなりのコスト削減にはなるけどね。
とはいえ、顧客に嫌われてまでやるべきことなのか甚だ疑問は残る。
今後はOSでは金は儲からないと考えているのかもなぁ。
ていうか、実際Windows10は最後のナンバリングって言っているわけだから、
実際もうOSのアップグレードでお金を儲けるモデルは諦めているわけだ。
となると、レガシーなWindows(8以前すべて)は、早々に切りたいというのも
わかるっちゃあ、わかる。
そういえば、俺も使っていないWin7 Homeのライセンスが2つほどあるんだけど、
どうしたもんかなぁ。
最初はMacに仮想OSとして使おうと思って実際にインストールもしていたんだけど、
結局普段はWindowsいらんなぁとなって使っていない。
しかし、このまま放置すると7月29日にゴミと化す。
とりあえず仮想OSとしてインストールしたうえでWin10にアップグレードし、
Win10のプロダクトコードだけゲットしておけばいいんだろうか。
ていうか、どうせ無料にするんだから、ライセンスフリーにすればこんな面倒なことしなくて済むんだけどなぁ。
アクティベーションそのものがもういらんだろ。
あぁ、会社なんかのエンタープライズ版が売れなくなるのは困るからかな?あれは美味しそうだし。
そう考えると、
古いビジネスモデルがあまりに美味しいのでなかなか全てに踏ん切りをつけるわけにもいかず、
かといってこのままでは世間の新しいビジネスモデルに完全に遅れてついていけなくなるのも怖いという、
自己矛盾に陥っているのが今のMicrosoftなのかも知れないなぁ。