たまに海外ドラマにハマる。
今はハウスオブカードだ。
前はHuluでやってらしいけど、今はNetFlixでしか見れないのかな?
ケビン・スペイシーが昔から好きで、
彼が主演をしているからちょっと見てみようかと思ったのがきっかけ。
ケビン・スペイシーが一躍有名になったのは、
セブンとユージュアルサスペクツの2本だと思うけど、
特にユージュアルサスペクツのケビン・スペイシーが圧巻で、
それ以来好きになった。
ケビン・スペイシーが演じると、ストーリーに厚みが出る。(と思う)
ハウスオブカードでもそれは顕著で、
妻役のロビン・ライトもすごい存在感があるんだけども、
主演がケビン・スペイシーじゃなかったら、
ここまで面白くないんじゃないかなと思う。
だれが演じるかってすごく重要だよね。
というのも、
ちょっと前にスパルタカスというドラマを見ていた。
シーズン1がすごく面白かったのだけど、
主演俳優が病気で急逝してしまい、
シーズン2から別の俳優が務めることになったんだよね。
そしたら、まるで別のドラマかというぐらい雰囲気が変わってしまった。
ハウスオブカードの脚本は、
ホワイトハウスや議会で繰り広げられる権力争いがメインなんだけど、
とてもリアルに描かれていて、ドラマというよりは映画のクオリティに近い。
ドラマって結構話の展開がゆっくりめな場合が多いけど、
ハウスオブカードの場合は映画並みに早いね。
たまについていけなくなるので巻き戻すことがある。
はっきり言って、
ケビン・スペイシー演じる主人公は、人間としては極悪非道な部類に入る。
それなのに、ピンチの時に心の中で応援してしまうのは何故なんだろうか。
ストックホルム症候群みたいなものか。
でも、最期は因果応報な悲劇的な結末に終わるんだろうなぁ、
などと思いながらもついつい見てしまう。
そんなドラマ。