アメリカ大統領選で、ついに共和党の指名がトランプに確定した。
マジでありえない展開。
日本で言ったら、ホリエモンが首相候補になりました的な。
一体どうなってるんだアメリカ。
アメリカ国内にいれば、理解できる現象なのだろうか。
これだけ世界中で嫌われている人間が大統領になったら
どんなことになるんだろうか。
世界各国から総スカン食らって、
かつて以上に世界一嫌われている国になる光景が目に浮かぶ。
日本人だって例外ではないだろう。
一方で、中国やロシアなどの共産陣営は大歓迎だろう。
基本的に嫌われている彼らは、
アメリカが世界各国から嫌われるのは都合が良い。
さらに、トランプは大統領になったら、
日本や韓国から軍を撤退すると言っている。
これも中国にとっては大変都合がいい。
もともと中国はアメリカに世界を二分しようじゃないかと迫っていた。
要するに東は我々中国が、西はアメリカが支配すればいいじゃないかと。
それをアメリカは断った。
ところが、いつの間にかアメリカが勝手に手を引いてくれる状況が目の前にある。
渡りに船とはこのことだ。
日本としてはさらに軍備を増強せざるをえないことになるだろう。
日本の現在の軍事費は約5兆円。
日本人1人あたり、毎年4万円ほど軍事費を徴収されている計算だ。
それがさらに増強される。
仮に軍事費を1兆円削って熊本の震災復興に回せればどれだけのことができるんだろうなぁ
と思ってしまうが、たぶんそれは叶わない。
おそらく、日本に限らず軍事費の高騰は世界中で起きる。
トランプが好戦的であるがゆえにそうならざるを得ないだろう。
でも、
熊本の件だけを考えてみても、
本質的には軍事費って本当に無駄なんだよなぁ。