もうとっくに自宅には来てて、セットアップもほぼ完了してるんだけど、
サイコムのBTOについて語りたい。
昔は各パーツを自分で買ってきて組んでいたりもしたが、
最近はパーツ選びをしているのが億劫で、
めんどくさいのでBTOでいいと思っている。
PC内の配線は、やっぱりプロに任せた方がキレイにやってくれるしね。
前のパソコンはマウスコンピュータのBTOだった。
別に不満があったわけではない。
特に不具合もなく5年間動いてくれた。
ただ、5年前よりもBTOの選択肢が増えてきているのと、
色々と調べた中でもサイコムが最もパーツの選択肢が多いということで今回はサイコムにした。
PCスペック
今回のPCの要件は以下。
- 動画編集メインで使うので、CUDAが有効にできること。
- VRもそのうちやりたいな。(希望)
- CPUはSkylakeだったらいいんじゃない?
- HDDはSeagate以外で、容量は3TB。
まず、CUDA+VRということで、グラフィックカードはGeForce GTX 970ですぐ決まった。
980はさすがに高すぎる。
CPUはSkylakeならなんでも良かったが、せっかくGTX 970を積むので、やはりミドルレンジのCore i7-6700 3.4GHzにした。
HDDをSeagate以外としたのは、Seagateの評判が芳しくないからだ。
情報元は以下。
HDD約3万5000台を運用した実績からSeagate製品の圧倒的壊れっぷりが明らかに
2015年のハードディスク各社信頼性比較
データが飛んだら面倒な作業が待っているので、Seagateを避けるだけで済むなら安いものだ。
ちなみに、サイコム以外のBTOだとHDDメーカーの選択肢がほぼなくて、それもサイコムを選んだ理由だ。
メモリは32GB積んだ。
前は16GBだったが、どうせまた増設するだろうということで。
DDR4-2133MHz CL13。
ここはちょっと奮発したかな。
あと、Cドライブ用として256GBのSSDをつけてみた。
ここは個人的には実験的な意味合いが強いが、最近の流行りなので。
データやどうでもいいプログラムは3TBのDドライブに入れればいいかなと。
SSDにインストールするのは、
Windows10、Adobe系ソフトウェア、各種ドライバ
ぐらいにしておこうかなと思っている。
PCケースが良かった
今回注文したPCのデフォルトのケースが、Fractal Design DEFINE R5 Black というモデルだったのだが、これが思いのほか良かった。
最近ではよくあるのかも知れないけど、
PCの上部手前にUSBとかオーディオのコネクタがあって超便利。
あと、エアフローがすごくて、
側面以外は全て吸排気が可能なデザインになっている。
前面は開閉扉があって一見そうは見えないが、横に吸気ダクトがある。
また、配線が非常にキレイにかつ自由にしやすい設計になっている。
今回は、CPU、GPUともに水冷仕様ということもあり、
かなり静かなPCになった。
ちなみに今回ベースとなったモデルG-Master Hydro Z170へのリンクは以下。
https://www.sycom.co.jp/custom/model?no=000287
サイコムのいいところ
すでにいくつか書いているけど、
やっぱりパーツの選択肢が多いのと、他のBTOに比べて、パーツのメーカー名がちゃんと書いてある率が高い。
全てのパーツが書いてあるわけではないけど、そこそこ知識がある人にとってはありがたい。
BTOはやっぱり手間賃だと思う。
パーツのメーカー名と型番見て、あとは自分で発注して組むということもできるけど、
プロに組んでもらう安心料と手間賃。
サイコムの場合は、出荷前にかならず動作テストをしてくれる。
その代わり出荷は発注から最大7日間かかってしまうのだけど、そこに職人の意地みたいなものを感じる。
こう書くと、なんか玄人向けという印象を持つだろうけど、
初心者でも相談できるので使ってみてもいいんじゃないかと思う。