昨日から風邪。
今日も午後はずっと寝ていて、少し良くなった。
個人的にはできるだけ薬には頼らないようにしたいと思っている。
全く飲まないわけではないけど、薬って飲むリスクもあるよな、と思う。
もちろん、昔はそんなことは考えたことはなく、普通に服用していた。
ちょっと風邪ひいては薬を飲む。
そんな一般的な服薬人生。
ここからの話は全く医学的な見地とかそういったものは含まれないが、
個人的な感覚で話したい。
最近、風邪をひいてもほとんど熱が出ない。
娘は風邪をひくとすごく熱が出る。
これは一体どういうことなのか?
体にウィルスが入ると、抵抗するために熱が出るのは体の自然な反応だ。
でも、普段から薬を使うようになると、体が薬に依存するようになるという話を聞いたことがある。
だから、熱が出なくなったのではないか、などと最近は考えている。
それとも年をとると熱が出なくなるのかも知れないけど、
一般的に服薬が当たり前の世の中だからそうなっているだけかも。
なんか、熱が出ないって自然じゃないよなぁ。
ということで、できるだけ薬を飲まないようにしている。
世の中には、一切医者にかからず、薬も飲まないという人がいる。
宗教上の理由で輸血はしないなんてのもある。
でもね〜、こういうのってバランスだと思うんだよね。
基本的に西洋医学の薬は対症療法なので、
根本的な解決ができるものではない。
結局治癒をするのは、本人の体だよね。
でも、対症療法が有効な場合もある。
例えば、アレルギーのショック状態とかで今にも死にそうな場合とかに、
「いや、オレは薬は飲まないんだ」
なんて言ってられないでしょ。
輸血もそう。
明日は絶対に休めない、
とかそういう理由の場合もある。
普段の生活でも、
長期的に考えるとやらないほうがいいことでも、
緊急時にはやるべきことはある。
暴力は絶対に反対でも、
もし自分の子どもが襲われてたら、そんなこと言ってられない。
どんなことをしても撃退しようとするでしょ。
薬もそれと同じじゃないかと思う。
そういう意味で、対症療法として扱う分には薬の存在意義は高いと思う。