ここのところ、野球賭博問題が世間を賑わせている。
オレはギャンブルは基本やらない。
大学生の時に「どんなもんか試しにやってみる」という理由でパチンコを何回かやったぐらいだ。
パチンコをやる前にルールを決めていた。
大当たりが出たら、やめる。
で、3回目ぐらいに行った時に大当たりが出て、あっさりやめた。
よく覚えていないが、3回トータルでトントンぐらいだったと思う。
もちろんそれでパチンコの醍醐味がわかるのか?と言えば
たぶんわかっていないだろう。
一方、オレの知人にオレとはうって変わって、
大学時代にほとんどパチプロみたいにパチンコやパチスロで稼いでいた人間がいる。
大学仲間とかなり研究したらしく、稼いだ金で車を買ったり、パチンコ雑誌の記事まで書いていたというから筋金入りといって言いだろう。
本人曰く、最終的にやめた理由は、
このままだとパチプロとして生きていけてしまうことに危機感を覚えたそうだ。
何のために、大学に行ったのか?
何のために、生きるのか?
そういう想いが、彼をその道から足を洗わせたのだろう。
ちなみに彼は現在IT企業の社長をやっている。
野球選手といえば、
選手として用がなくなったら後がない人間がたくさんいる。
そんな人間が、安易に野球賭博に手を出すとは・・・。
今一度、
何のためにプロ野球界に入ったのか、考えてみる必要があるんじゃないだろうか?