現在Windows機は1台で、Windows7を使っており、
Windows10への移行は静観をしている。
MSによると、Windows10は最後のナンバリングとなり、
今後は小規模なアップデートを頻繁に行うという。
要するにApple方式に変わるということだ。
OSにお金を払うこともなくなるだろう。
それはそうと、
Windows10は結局以前のOSの資産の上に成り立っている。
そこがとにかく問題だ。
WindowsというOSは、IT技術者から見ればひどいOSだ。
最新のテクノロジーを使ったりもしているだろうが、
ベースとなるOSの設計が古すぎる。
いまだに貧弱なコマンドしか実装されていないし、
ネットワーク周りの設定UIは悪夢のようだ。
他にも、昔から改善されていないところがたくさんある。
とにかく設定周りのUIがクソである。
これだけ長いことOSを作ってきて、
いまだにこの程度のUIしか作れないとは。
そのくせ、メトロUIなどというムダなところに労力を使っている。
ここまで変わらないということは、
おそらく変えたくても変えられない
ということなのだろう。
だったら、Windows10なんか作ってないで、
ゼロからOSを作り直せば良かったのだ。
既存のWindowsからのアップグレードなんかできなくてもいい。
どうせ今までのWindowsだって、
アップグレードした日にはえらい目にあうから、
毎回クリーンインストールしてきたのだから。
MacOSは、OSXの時にNextSTEPベースに切り替わり、レガシーなシステムを捨てた。
シングルタスクなOSからマルチタスクなOSに移行するにはどうしても必要な選択だったが、
英断だったと言えるだろう。
この決断がなければ、
おそらくMacはもうこの世にはなかったかも知れない。
MSが発表したように、
Windows10をアップグレードし続けるのは、
ガンで死にかけている老人に延命処置を続けるに等しい。
最新の薬は使えるかも知れないが、
やはり老人は後先短いのだ。
もう遅いかも知れないが、
MSはゼロからWindowsを作り直すことを考えて欲しい。
でも、
オレのメインマシンはMacです。(テヘペロ)