WordPressのメジャーアップデートは結構すぐに来る。
ただ、個人的にはすぐにメジャーアップデートをすることはない。
たいていマイナーアップデートが来るのを待ってからメジャーアップデートを適用する。
最近だと、
メジャーアップデートは4.4だった。
だから今回も、4.4.1のリリースを待って適用した。
主な理由は以下。
- メジャーアップデートには、バグが付き物。
- 最初のマイナーアップデートは比較的早くリリースされることが多い。
- メジャーアップデート後しばらくの間は前のバージョンのセキュリティパッチは同様に適用される。
- 各種プラグインもメジャーアップデートに追いつくのに少し時間が必要。
あまりにも間を空けすぎると、セキュリティ的に問題が出てくるが、
すぐに適用すると、バグやプラグインの互換性に悩まされる危険がある。
だから、
WordPressのアップデートはマイナーリリースを待つのが良い。
ただ、メジャーアップデートリリース直後に出されるマイナーリリースは、
早急なアップデートが必要な致命的なバグかセキュリティに対するパッチなので、
メジャーアップデートを適用するのはまだ早いだろう。
マイナーリリースは速やかに適用する
経験上、WordPressでは
マイナーリリースで新規の機能をつけることはないようだ。
つまりマイナーリリースの主な役目は、
バグ修正とセキュリティパッチであり、
プログラムの動作を変更するようなことは基本的にない。
従って、マイナーリリースはできるだけ早く適用するのが良い。
最近は特に何もしなければ、
マイナーリリースは自動的に適用されるようになっている。
マイナーリリースでプラグインの動作がおかしくなることはあまりないはずだが、
おかしくなった場合は、運が悪いかプラグインの選定方法に問題がある。