Google Analyticsをよく見る人なら、
最近のリファラースパムの猛威っぷりに辟易していることだろう。
以前は、
OSや言語が「not set」になっていることが多かったので、
そういったアクセスにフィルタを適用しておけばほぼ除外できた。
しかし、最近はスパマーもこれに対応してきていて、
ちゃんとOSや言語の値がセットされており、
ご丁寧にブラウザまできちんとセットされている。
立ち上げて間もないサイトや、
普段からそれほどアクセスがないサイトにとって、
リファラースパムは正確な統計を取ることを邪魔する存在でしかない。
まぁ、データを見れば大体スパムだとわかるのだが、
上記のように、さも正規のアクセスのように見せかけられると、
完全な対応が難しくなってきた。
しかしウチの場合、
リファラースパムの大半はロシアからのアクセスだ。
そこで、ウチは全て日本語でやっているし、
もうロシアからのアクセスは全てカウントしないという方針にすることにした。
ロシアに住む日本人からのアクセスは無かったことになるが、
まぁあっても少数だろうから良しとする。
「アナリティクス設定」→「フィルタ」→「フィルタを追加」でフィルタを以下のように追加すればOKだ。
同じ要領で、
フィルタ フィールド:言語設定
フィルタ パターン:not set
フィルタ フィールド:OSのプラットフォーム
フィルタ パターン:not set
みたいなフィルタを複数追加しておくとよりいいだろう。
こういうのは最近あまり引っかからなくなってきたけどね。