キングオブコメディのツッコミ、高橋がJKの制服を盗んだとして逮捕された。
Yahooでもトップ扱いなので知っている人が大半だろう。
下着泥棒は昔からいるが、今回は制服。
まぁ似たようなものだ。たぶん。
こういったことは常人には理解しがたい。
が、理解できなくもないはず、というのが今日の話。
なんでパンツ盗むの?
以前何かで、
外人からすると、日本人が下着を盗む理由が理解できない、
という記事を読んだことがある。
日本人の場合、女性の下着に何も感じない男はほぼ皆無だろう。
盗むまでいくかどうかは別として、好きな娘の下着にエロスを感じるのが日本人男子だ。
そういった意味では、
高橋の制服の収集癖は日本人男子ですら一般には理解しがたい。
しかし外国人からすると、
下着にエロを感じること自体が理解しがたいらしい。
外人からすると、中身のほうが大事ということだ。
どこかで聞いたようなフレーズだ。
デブが美人の国
これも多くの人が知っているだろう。
アフリカには太っている女性ほどモテる国がある。
たしか、ウガンダとかじゃなかったっけ?
細いのはNG。
とにかく太くなければセクシーとはみなされない。
日本に限らず、多くの国に理解されないであろうこの趣向は、
結局のところ、日本における下着と全く同じということだ。
常識は常ならず。文化も常ならず。
一般的にはこれを「文化」という一言で片付けることになる。
でも文化だって、変化している。
明治時代末期まで日本にはまだお歯黒の文化があった。
明治末期といったら100年前ぐらいの話だ。
それに、昔は目が細いほうが美人とされたいたみたいなので、今と真逆だ。
簡単に言えば、外国文化の侵食による変化なのだろう。
色々と書いてきたが、結局のところ、
「何が常識なのかを決めるのは、何を常識とするかによる」
という、鶏が先か卵が先か的な結論になる。
これこそが文化の正体だ。
逆に言えば、
常識などというものは、幻想でしかない。
とも言える。
いや〜、キングオブコメディの高橋も、なかなか深イイことをするなぁ。
あ、ちなみにオレはキンコメのコント好きだな。