花粉症を全く感じさせない薬

5月も下旬に入り、さすがに花粉も下火になってきたようだ。
長年花粉症に悩まされてきたオレにとって、春は悪夢のような季節だった。

「だった。」と過去形なのは、ここ2年ほどはほとんど花粉症に悩まされていないからだ。
昨年、春の心地よさを感じられたのは本当に久しぶりのことだった。

花粉症患者にとって、
春は窓を締め切る季節であり、
できる限り外出は避ける季節だ。

それがとてももったいないことはわかっているが、
鼻水ダラダラ流しながら外を歩いてもつらいだけだ。
とにかく、早く梅雨になってくれるのを祈るばかりなのだ。

オレの花粉症の薬との歴史も長い。
最初はいわゆる第一世代の抗ヒスタミン薬を使っていた。
主要成分は、マレイン酸クロルフェニラミンだ。
だいたいマレイン酸と書いてあれば第一世代だ。

第一世代の抗ヒスタミン薬は、副作用がきつい。
眠気がハンパなく、喉が乾く。
頭もボーっとする。
鼻水を無理やり止めている感じ。
鼻水は止まるが、正直仕事にならない。

その後、第二世代の抗ヒスタミン薬の存在を知る。
ジルテック、クラリチン、ザイザルなどが第二世代だ。

第二世代の抗ヒスタミン薬は、副作用がかなり抑えられている。
それほど眠気に襲われることもなく(第一世代に比べてという意味で)、喉が乾くこともない。
クラリチンあたりは副作用がほとんど感じられないが、それ以外は人によっては副作用が出るだろう。
オレはそうだった。

第二世代の抗ヒスタミン薬は、基本的に処方箋が必要なので、病院に行かなければならない。
しかし、オレはそれが面倒だったので、ネットの海外輸入代行業者のサイトで買っていた。
こっちのほうが、お金も時間もはるかに節約できたからだ。

ただ、数年前からアレジオンという第二世代の抗ヒスタミン薬が市販されるようになった。
日本ではアレグラという製品名で売っている。
高いが、輸入代行に抵抗があるならアレグラを買うしかないだろう。

でも、
第二世代の抗ヒスタミン薬であっても、症状が抑えられないことはよくあった。
何が基準なのかわからないが、まったく効かない時がちょくちょくあったのだ。
だから、春が鬼門であることにはかわらなかった。

それが・・・・・・・

昨年、義理の母から勧められた点鼻薬によって劇的に状況が変わった。
処方薬なのでやはり病院に行く必要はあるが、
オレの場合、1本あればギリギリ花粉症の季節を乗り切れるので、それほど問題にはならない。
2本あればかなり安心できる。

もちろん人によって効き方はそれぞれだろうが、
オレの場合、1回点鼻すれば3日間ぐらいは平気なこともある。
がっつり外に出るときは必ず点鼻してから出るけどね。

こいつはとにかく副作用がない。
全く普通の生活が送れる。
自分が花粉症持ちであることを忘れるほどで、もしかしたら治ったんじゃないかと錯覚するほどだ。
ちなみにオレは重度の花粉症だと思う。30分ぐらいくしゃみが止まらないことはしょっちゅうあった。

これ以上もったいつけても仕方ないので、紹介しよう。
これがオレが今使っている薬。

kafun-drug

フルナーゼ。
主成分は、フルチカゾンプロビオン酸エステル。

別にフルナーゼでなくても、同じ成分の点鼻薬なら効果は同じだろう。

ただ、オレにはドンピシャだったが、この薬が効くかどうかは人によると思う。
それでも、他に手段が思い浮かばないという人は一度試してみてはどうだろうか。

花粉症の季節がほぼ終わりかけになって言うのもなんだけど、
去年のように今年も花粉症に悩まされずに済むか、
もう1年様子を見たかったのだ。

でも、それは杞憂だった。
来年もこの薬に世話になるだろう。