裏金まで使ってオリンピックを招致したい?

2020年東京五輪の招致に際して、
裏金で票を買ったという報道があるようだ。

ことの真相はどうあれ、
オリンピックにせよ、FIFAワールドカップにせよ、
毎回のようにこの手の話が出てくる。

それにしても、
なぜここまで招致合戦が激化するのだろうか。

よく聞くのは、経済効果。
スタジアムの建設などで公共投資が増えることによる経済への刺激と、
開催時の国外貨幣の流入といったところか。

実際、経済効果はあるのかもしれないが、
ギリシャなんかオリンピックの後、破綻しちゃったしなぁ。

日銀の試算では経済効果は30兆円とか言っているけど、
当然こんなの推測に過ぎない。

仮にこれが本当だとしても、単年の数値ではないので、
1年に換算するとどんなに多くても5兆円程度ではないだろうか。
日本のGDPが500兆円なので、1%だね。

それに、こういう一時しのぎの刺激策って、
バブルみたいなもので、終わったあとの減速感がハンパないような気がする。

開催直前までは盛り上がるけど、
終わった途端、冷めるみたいな。
それに合わせて経済も急速に冷えこむんじゃないだろうか。

そんなことなら、無駄な金を使わずに小さい政府に徹して、
着実に根本的なところから改善をしていくほうが、
長い目で見れば遥かに明るい未来が待っているんじゃないだろうか。

少なくともオレ個人は、
自分のビジネスにおいてはそういうビジネスにしたいと思う。
派手じゃなくていいから、着実に積み上げていけるビジネスモデル。

まぁ、政治家っていうのは、アピールせずには生き残れないので、
どうしてもこういうのが必要なのかもしれないね。
その周りには、五輪によって儲かる人が群がっているだろうし。

そう考えると、五輪招致で一番盛り上がっているのは
権力やお金といった利権を求める人たちなのかも知れない。

ということは、今回の裏金騒動、
お金の出所は税金ではなく、
五輪によって利益が確定できる人たちによる「投資」なのかもしれない。

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