パスワードマネージャーを使っていて心配なこと

パスワードマネージャーを使うようになって久しい。
おそらく10年以上前から使っている。

使い始めた当時は、RoboFormぐらいしか選択肢がなかったが、
最近は多くのパスワードマネージャーサービスがある。

今ではブラウザにも搭載されているし、
Macの場合はOSがサポートしている。

現代では誰もがたくさんのサイトのアカウントを持つようになってきているため、
パスワードマネージャーはほとんど必須のものになってきている。

少なくとも、全サイトで同じパスワードを使う人以外は。

とはいえ、全てのサイトで異なるパスワードにするのは、
パスワードマネージャーなしではほとんど不可能だ。

例えば、オレの場合、
パスワードマネージャーに格納されているログインアカウント数は、約450だ。
もちろん用済みのパスワードも中にはあるけど、全体の10%もない。

パスワードマネージャーなしの生活など、もうありえない。

ただ、こうしてログインアカウントが増えてきて、
中には毎月課金しているサービスが結構あったり、
オンライン専用の銀行のアカウントなんかも存在すると心配なことも出てくる。

もちろん、これらのデータが流出したら大変なことになるという心配はまずある。
しかし、最近のパスワードマネージャーはセキュリティがかなり強固になってきていることもあり、
簡単には破られない。
サービス提供者ですらデータにアクセスできないほどだ。

そうなると、セキュリティが強固であるゆえに、
まだ先のこととはいえ(たぶんだけどね)、自分が死んだ時にどうするか?
という心配が出てくる。

そもそも家族は自分がどんな有料サービスに加入しているかを全て把握しているわけではないし、
以前は預金通帳があればそれをもとに銀行に連絡できたが、
オンライン専用バンクだとそうもいかない。

ちなみに、一定期間以上利用のない銀行口座のお金は銀行がもらってよいことになっている。
法律でそう規定されている。
実際にはそれよりももっと長い期間、銀行は手をつけないだろうが、
実は結構な金額がこの制度によって銀行のものになっている。

そう考えると、今後のパスワードマネージャーには、
一定期間利用がない場合は、あらかじめ設定しておいたメールアドレスあてに、
全アカウントへのアクセスを許可するリンクを送る機能
とかが必要になるんじゃないかと思う。
期間も自分で設定できるようにして欲しい。

ちなみに、日本では死亡後3ヶ月以内に相続税の申告をしないといけないので、
1ヶ月間パスワードマネージャーを使わなかったら死亡と判断するという設定にするのが
いいんじゃないかと思う。