サッカーの時間管理はなんであんなにいい加減なのか

サッカーほどいい加減な時間の管理をしているスポーツはない。
サッカー以外にあれほど曖昧な時間管理を導入しているスポーツがあったら教えて欲しいぐらいだ。

時間制のスポーツといえば、バスケットボール、アイスホッケー、アメフト、ラグビーなどがある。
学校の体育の授業とかなら話は別だが、試合となればしっかり時間は管理される。
特にプロの試合の場合、最後の1秒が試合を左右することもあるので、かなり厳密な時間管理をする。

サッカーの時間管理を曖昧にしている元凶はいくつかある。

  • ボールがラインを割っても、時間が止まらない。
  • ファウルなどでプレーが止まっても時間が止まらない。
  • これらによって失われた時間をロスタイムとして主審が計上するが、45分経たないとそれがどの程度あるのかわからない。
  • ロスタイムに突入しても、実際にあと何秒あるのかは主審にしかわからない。
  • 試合終了は厳密な意味での試合時間ではなく、主審の判断によって行われる。

主審の時間管理が主観的なのは明らか

試合終了のホイッスルが鳴るタイミングを見るとわかるが、
大体プレーの切れ目で鳴らされることが多い。
こんなことがあるわけがない。

普通のプロスポーツの試合では、
ゴールの目前であとはシュートを打つだけ、という状況であろうと、
時間がなくなればそこで試合が終了となる。

1秒で試合がひっくり返る可能性がある以上、
そこに主審の主観が介在することは不公平を生みかねない。

そもそも主審1人で時間管理をしていること自体が無理がある。
遠くでボールがラインを割ることもあるのだから、
正確なロスタイムを計測することが土台無理な話だ。

いい加減なのは時間管理だけではない

おそらく、どのスポーツよりもファウルシミュレーションが多いのがサッカーだろう。

PKなどという試合を決定づけるファウルすら、
シミュレーションによって比較的容易に取ることできるのが、
サッカーというスポーツだ。

これも審判が少なすぎるのが原因の1つだが、
いい加減、ゴールとPKの最終判断はビデオ判定を取り入れればよいのだ。

オフサイドなどという最終ラインが常に動いている状況で判断をしなければならないファウルが、
やはりゴールに直結する判断であるにもかかわらず、
今だにビデオ判定を導入しないのもよくわからない。

本気でクリーンなプレーを促進したいのであれば、
徹底した時間管理とビデオ判定を取り入れるべきだ。

そうしない限り、
ちょっと当たっただけでピッチに倒れ込んで時間稼ぎをしたり、
シミュレーションでPKを取ろうとする行為を、
サッカーから無くすことはできないだろう。