役所のホスピタリティー

よく、「役所の人間の対応は最低」などと言われる。

確かに民間と比べると、
役所の人間は何か勘違いしているのではないかと感じることがある。

先日も、法務局に行ってきたが、
「え?そんなことも知らないの?」的な対応があった。

何年か前にも税務署で同じようなことがあった。

いや、専門家であるあなたたちがいるから、
俺らが行って聞いてるんでしょ?
という論理は通用しないらしい。

市役所もとにかく処理が遅いところが多い。
かなり待たされることも多く、
それは待っている人数が多いとか、そういう理由で遅いわけではない。
単純に遅いし、最適化しようという意識もない。

いい例が郵便局

昔の郵便局を覚えているだろうか?

昔の郵便局は対応がぶっきらぼうで、
事務処理も遅かった。
典型的な役所的な組織だった。

それが、民営化されてそこそこ時間が経過した今、
郵便局にかつての姿はない。

政府の資金が入っているとはいえ、
やっぱり民間企業になったんだなぁ、
と思わされることが多々ある。

これは郵便局に限らず、
かつての国鉄であるJRも同じ道を辿ったといえるだろう。

そうなると、基本的に役所には何も期待できないのか?
やっぱり民営化するしかないのか?
という気もする。

例外もある

おそらくごくわずかではあるが、例外もある。

俺は以前、京都府宇治市に住んでいた。
そして、宇治市役所のホスピタリティーは突出して高い。

入居して初めて宇治市役所に行った時、
それまでの市役所の職員とのイメージの差に驚いたことを覚えている。

全ての人とは言わないが、職員の応対は明るく、
てきぱきと処理をこなす。
どうしても時間がかかる事務処理もあるが、そこは納得がいく。

「どうしたら待たせずに済むか?」
を考えているなぁ、と感じられるのだ。

今でも同様なホスピタリティーを受けれるかは保証できないが、
宇治市は極めてまれな例だと思う。

しかし希望はある、という例でもある。

なぜ宇治市役所だけがそうなのかはわからない。
市長がそうさせたのか、
宇治の民度なのか。(これはなさそうだが)

でも、やりようによっては、
役所でも職員の意識を変えることはできるということだ。