世の中は洗脳で成り立っている

「洗脳」と聞くと、
ブラック企業、マルチ、新興宗教なんかを思い浮かべるだろう。

でも、特定の組織に属しているのであれば、
洗脳から逃れることはほぼ不可能だ。

ほとんど家で仕事をしていて上からの命令がなく、
テレビがないので報道機関による洗脳も受けにくいオレでも、

「あ、オレいつの間にか洗脳されてたわ」

と思う瞬間はある。
ネット見たり、本を読んだり、
何かの情報に触れるということは、何らかの影響を受けるということだ。

自分ではそうは思っていないところが、
洗脳の洗脳たるゆえんである。

中国なんかが国家として強烈な検閲をするのも、
ネットや本から受ける影響を高く評価しているからだろう。

身近なところでは、
会社が最も一般的な洗脳の場となる。
これはいわゆるブラック企業に限らない。

オレは個人的に、
会社というものは基本的に洗脳で成り立っていると思っている。

昔、いわゆるマルチ商法をかじったことがある。
といっても一応合法的なやつだ。
マルチには合法的なものと違法なものがあるが、ここではその説明はしない。

マルチをかじってみて思うこと。

それは、
もちろんマルチの大半は洗脳で成り立っているが、
そこから一歩引いて社会を見ると、
世の中全体が洗脳で成り立っている、ということだ。

マルチの世界で行われている洗脳行為は、
会社でもやはり同じく見ることができる。
ただ、多かれ少なかれオブラートに包まれているというだけだ。

マルチでは、本人がそれに気付いているかどうかは別として、
いかに人を洗脳していくかを学ぶことになるので、
会社で行われていることがよく見えるようになるのだ。

そういった意味では、
マルチをかじってみるのはいい社会勉強になるだろう。

ただ、洗脳が必ずしも悪いこととは限らない。
洗脳されているおかげで秩序が成り立っている部分もあるからだ。

洗脳が良いことか悪いことかを議論してもほとんど意味はない。
なぜなら、洗脳は常にそこに存在せずにはいられないからだ。

大事なのは、
洗脳されることは避けるのが難しいし、そういうもんだ、と割り切った中で、
自分はどう生きていくのか?
あるいはどう生きていきたいのか?
を選択することじゃないかと思う。

もし、ここで
え?それって自由意思ってことだよね?
と思った人はもう一度最初から読み直して欲しい。

最後にもう一度言っておこう。

洗脳は常にそこに存在せずにはいられないのだ。