源泉徴収をやめたら国の税収が上がると思う理由

今日は、会社の年末調整の結果を持って、
税務署に源泉徴収の納付に行った。

バイトや、会社員時代は意味不明だった年末調整も、
会社をやってみると色々とわかってくる。

フリーランス時代から思っていることがある。

源泉徴収って実はいらなくね?

オレの理解では、源泉徴収とは、
本来確定申告で税務署がやるべき仕事を、
会社にやらせているということだ。

仮に源泉徴収をやめると、
国民全員(給料もらっている人ね)が確定申告をすることになる。

確定申告の時期に税務署に行ってみるとわかるが、
税務署は毎年この時期パンク寸前である。

そう考えると、
全国民に確定申告をさせるのは不可能に思える。

しかし一方で、
源泉徴収という制度を持っている国は、世界を見渡してもほとんどないのだ。
オレの知る限り、アメリカも国民全員が確定申告をしている。

ということは、
やってやれないことはないはずなのだ。

源泉徴収の処理をやってみるとわかるが、恐ろしく煩雑だ。
やればやるほど、無駄な作業に思えてくる。

だって、
確定申告にすれば、これらの作業は全く必要ないのだから。

中には源泉徴収税額を年末調整で帳尻合わせした上で、さらに確定申告をしている人もいる。
よくわからない人には意味不明だろう。

とにかく大いなるムダ。
源泉徴収というムダな作業にどれだけお金使ってるんだと。

源泉徴収が国にとって都合がいい理由

それは、
会社に処理の負担をさせた上に、税金が確実に徴収できるからだ。

最近は市町村も、
市民税の徴収を会社に代行させようと躍起になっている。
これを市民税の特別徴収と言うが、
それがデフォルトになったら「特別」とは呼べないだろう。

とにかく自分たちの仕事を減らす方向にしたいようだ。

しかし個人的に、
国が見落としているんじゃないかと思うことがある。

確定申告にしたほうが国全体として景気が良くなり税収は上がる

もちろん、これは個人的な予想である。
なぜそう思うのか?

フリーランス(個人事業主)になるとわかるが、
源泉徴収から確定申告に納税方法が変わると、
経費の計上ができるようになる。

つまり業務遂行上必要と思われることにかかるお金を経費とすることで、
意図的に収入を減らすことができる。

ここでは簡単に、「収入=売上ー経費」だと思ってもらいたい。
式を見ればわかるが、経費が増えれば増えるほど収入が減る。

収入が減るということは、税金が減るということだ。
つまり、どういうことかというと、

経費計上できるようになると、
できる限りお金を使おう
という意識が働くようになるのだ。

税金払うぐらいなら、使ってしまえ。
ということだ。

これは、源泉徴収されている会社員にはあり得ない思考だ。
会社員はできる限り貯めようとするが、
個人事業主はできる限り使おうとする。

源泉徴収で経費が認められていないのは、
実は、国が定めた経費率が自動的に適用されるからだ。

会社員は、利益操作ができないゆえにお金を貯めようとする。
個人事業主は、利益操作できてしまうためにお金を使おうとする。

もし、国民全員が確定申告するようになったら・・・
そう、国全体がお金を使うほうに傾く。

従っていやでも景気は良くなるはず。
世の中をお金が回るということは、国の税収も上がる。

というのがオレの予想。
実はアメリカ人が湯水のごとくお金を使うのは、確定申告しているからじゃないかと個人的には思っている。

どうだろうか?

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