翻訳者の必携ツールと言えばPoedit。
以前からインストールをしてはいたものの、
それほど翻訳をする機会もなかったのだが、
このブログで使っているテーマを翻訳するために起動。
む、新しいバージョンがあるみたいだったので、最新版をダウンロード。
なんと、翻訳の提案などという機能が追加されているではないか。
どうやらインターネットに翻訳データを取りにいっているらしい。
結構まともな訳が候補として出てくるじゃないか。
候補をクリックすれば、それが訳として登録される。
しばらく使っていると、翻訳の提案がストップ。
どうやらフルで使うにはPro版が必要とのこと。
もうこれなしではメンドクサイぞ、ということで一度アプリを削除して、
App Storeにて速攻でポチる。
お前これからこれをどんだけ使うんだ、と。
たいして使うこともなかろう。
という考えが頭によぎることもあるが、
数千円程度で作業効率が上がるならケチるべきではない
と最近は考えるようにしている。
Poeditの機能概要
Poeditの機能はこんな感じ。Pro版ね。
- potファイルからpoファイルを作成
- どの言語に翻訳するか選択すれば言語に応じてファイル名をつけてくれる(jaとかfrとか)
- 翻訳ファイル(poファイル)を保存すると自動的にmoファイルを生成してくれる
- WordPressのテーマとプラグインの翻訳に対応。
- プログラムソースからpotファイルを生成できる
- %sとかのプレースホルダの扱いに問題があると教えてくれる。(%を全角で翻訳していたりするとエラーになったり)
- インターネット上から他の翻訳者の翻訳が提案される(人間の翻訳か、機会翻訳かは区別されていて、候補のアイコンでわかる)
- ローカルでも翻訳メモリを自動的に作って翻訳の候補に入れてくれる
- 新しいpotファイルの内容と現在の翻訳(poファイル)をマージできる(テーマがアップデートされた場合なんかに便利)
- 翻訳対象を右クリックすると、どこで使用されているのかリスト表示される(ソースファイル名:行)
- 上記のリストをクリックすると、該当箇所のソースが別ウィンドウで表示される
色々と機能はあるけど、オンライン翻訳の提案機能があるだけでも買いだと思う。
しょっちゅう翻訳する人はPro版必携。