ITに詳しくない人がこの記事のタイトルを見たら、意味わからんだろうな。
今日、BB.exciteを解約した。
違約金6,000円なり。
今までに払った違約金の類の総額は一体いくらになるのか?
考えると気が遠くなる。
隼に乗り換えたのが、今年の夏。
auひかりからである。
理由は言わずもがな。
最大速度1Gbps。
ITに携わる者として、いつまでも見過ごすわけにはいくまい。
まぁ、So-netが2Gbpsのサービス始めているので最高速度ではない。
しかし、来年の2月に引っ越すので、開通しているかどうかわからないサービスに手を出すわけにはいかない。
で、隼に切り替える時にプロバイダをどうするか、
ということに当然なるわけだが、ここで最大の失敗をしてしまった。
長いことプロバイダの良し悪しなどろくに調べていなかったので、
「もういい加減プロバイダ間の差なんてなきに等しいだろう」とたかをくくって、
一番安いと言われたBB.exciteにしてしまったのだ。
それから今日までの4ヶ月間は地獄であった。
1Gbpsの隼に変えたのに、100Mbpsのauひかりより圧倒的に遅くなってしまったのだ。
もちろんNTTに連絡して計測してもらった。
問題なし。
つまりプロバイダの問題だった。
今だにプロバイダの選定が重要だとは思わなかった
今だにこれほど実効速度に差があるなんて、
なんというか、業界として全然進化していないということか。
それとも、これから隼が主流になる過渡期だからなのか。
ちなみにBB.exciteの速度は、
夜間のピーク時だと1Mbpsを切ることすらざらにある。
動画などまともに見れたものではなく、
たかだか50MBのファイルを落とすのにも結構待たされる始末。
1Mといえば、ADSL黎明期の速度。
いくらベストエフォートとはいえ、景品表示法違反に問われても文句はいえまい。
「この車は最大燃費30km/lです」と聞いて買ってみたら、
渋滞の時はリッター1kmも走らない車をつかまされたようなものだ。
しかも道がすいてる時でも、5km/lがせいぜい。
NTTもいい加減に一定以上の水準を維持できるプロバイダのみに回線を貸すとかして欲しい。
ともあれ、
超激安のBB.exciteが設備を増強してくれるとも思えなかったので、
今月の頭に別のプロバイダを契約。
ルーターの設定を変更して、接続先を変えてみると・・・・
爆速になった!
夜間でも400〜500Mbpsを記録する。
これぞ隼。
足かせを外された隼がこれほど空高く舞い上がるとは、一体誰が思ったことであろう。
プロバイダ料金は倍になったが、やっぱりウチの場合は速度品質が最優先課題である。
「当たればホームランです。」
なんて言われても、打率が低ければ意味がないのだよ。
多少高くても、3割20本打てる打者が欲しいんだ。
プロバイダも同じ。(ウチの場合はね)