来年はサルだが、オレはカメだ。

毎年、多くの人が年末に心に誓う。

来年は飛躍の年にしよう!

オレだってその例に漏れない。
でも、今回は少し違う。

最近は、あまり気負いすぎないようにしている。
とにかく毎日1ミリ進むことだけ考えている。

1ミリでいい。

一気にあの丘を駆けあがって真っ先に旗を立てるんだ!
なんてことはしない。

もともとそんな性分じゃないし、
体育会系のノリが嫌いだ。

中高は陸上部だったし、
大学の時はずっと引越し屋のバイトをやっていたが、
それでも体育会系のノリが嫌いだ。

ほふく前進で、着実に着実に進む。
それだけを考えている。

周りにノロマと言われようと、
どう思われようと、
自分の信じた道を、
這って進む。

毎日1ミリ進めたことに、
幸せを噛み締めながら、
光の射す方へ進む。

1年経って振り返ったら、
たぶんそれは、365ミリじゃない。

なんか、ミスチルみたいになったな。

ITのOJTはGoogle先生でいいのか

オレのIT業界におけるキャリアはバイトから始まった。

大学時代は情報工学科ソフトウェアコースだったから、普通なら大企業に就職している。
実際にオレの周りのほとんどが大企業に就職した。
別に単位は取れていたので、そうすることもできただろう。
一行もコード書けないヤツが東芝に入社してたしね。

就職しなかったのは、単に就職活動をする気がおきなかったからだ。
今考えると、親の心労もひとしおだったろう。

「一体何考えてるんだ」と。
何のために大学行ったんだと。

いや、ホントそうですわ。

正社員へ

最初のバイトで知り合った人の縁で、
6ヶ月後には、立ち上げたばかりのITベンチャーにいた。

正社員だ。
福利厚生はなかったけど、いきなり月給30万円固定だったから文句はなかった。
こちとらほとんど実戦経験ないわけだから。

で、若いのはオレ一人。
周りはみんな40歳以上のオジさんばかりだが、一線でやってきた人たち。

まぁ、とにかく一人だけ未熟者なので、必死なわけですよ。
傷を舐め合う同僚とかもいないしね。

わからないことはGoogleに聞け

よく言われることだ。

「わからなかったらまずはググれ」
正社員として入った会社でもそんなスタンスだった。

英語でもGoogleで検索することを、
I googled …
てな感じで動詞として使われている。

IT業界におけるOJTは、とりあえず現場に放り込んであとはテメーでなんとかしろ、
というものが多い。
研修なんてあってなきがごとし。

特に客先常駐型のSIerはその傾向が強い。
必ずしも悪いことばかりではないが、最良とは言えない。

大企業の新人

その後、会社を転々とした後、
派遣社員、そしてフリーランスとなった。

そんな中で大企業にも常駐することが多々あった。
さすがに大企業はそれなりにお金をかけて新人研修を実施する。

で、そういった新人研修を受けたエンジニアはどうかというと、
やっぱり成長が早い。
もちろんしばらくすれば、「ググれ」と言われるのだが、立ち上がりが早い。

オレが4年ぐらいかかったところまで2年ぐらいでいってるな、と。
やっぱり新人の頃は、自力でなんとかするよりも、
他人に基礎を叩き込んでもらったほうが成長は早いのだ。

とはいえ、きちんと研修をするのは、
意識の高い一部の大企業だけだ。

新人研修をしてみて

その後、オレ自身が講師として新人のJava研修をする機会が2度ほどあった。
九州の中堅企業だったが、研修を実施するために飛行機に乗って東京と九州を何度も往復した。

いや〜、新人っていいね。
やる気に満ち溢れているわけですよ。

新人のついでに中堅にも教えてくれ、と請われて研修を行ったのだが、
逆に中堅社員のやる気のないこと。(笑)

その会社の場合は、入社して数年もすると
プログラムを書くことがほぼ無くなるので、
ある意味そういった意識になるのも仕方ないのだが。

でも、新人に教えていると、面白いのがいる。
たかだか2ヶ月ぐらいで、オブジェクト指向の概念をかなり理解する新人も現れる。
オレ、そこまで理解するのに何年かかったんだろ?って思うぐらいのスピードだ。

だからね、やっぱり新人の研修はきちんとやるのがいいと思う。
それと並行して調べる技術も教えていけばいいのだ。
それが最も効率がいい。

その後も、その会社からは新人研修のオファーをもらっていたのだが、
遠すぎるのを理由に断ってしまった。
とはいえ、いい経験をさせてもらったので、感謝している。

今どうしてるのかなぁ。
その会社も。教え子も。

パンティとデブは鶏と卵

キングオブコメディのツッコミ、高橋がJKの制服を盗んだとして逮捕された。
Yahooでもトップ扱いなので知っている人が大半だろう。

下着泥棒は昔からいるが、今回は制服。
まぁ似たようなものだ。たぶん。

こういったことは常人には理解しがたい。

が、理解できなくもないはず、というのが今日の話。

なんでパンツ盗むの?

以前何かで、
外人からすると、日本人が下着を盗む理由が理解できない、
という記事を読んだことがある。

日本人の場合、女性の下着に何も感じない男はほぼ皆無だろう。
盗むまでいくかどうかは別として、好きな娘の下着にエロスを感じるのが日本人男子だ。

そういった意味では、
高橋の制服の収集癖は日本人男子ですら一般には理解しがたい。

しかし外国人からすると、
下着にエロを感じること自体が理解しがたいらしい。

外人からすると、中身のほうが大事ということだ。
どこかで聞いたようなフレーズだ。

デブが美人の国

これも多くの人が知っているだろう。

アフリカには太っている女性ほどモテる国がある。
たしか、ウガンダとかじゃなかったっけ?

細いのはNG。
とにかく太くなければセクシーとはみなされない。

日本に限らず、多くの国に理解されないであろうこの趣向は、
結局のところ、日本における下着と全く同じということだ。

常識は常ならず。文化も常ならず。

一般的にはこれを「文化」という一言で片付けることになる。
でも文化だって、変化している。

明治時代末期まで日本にはまだお歯黒の文化があった。
明治末期といったら100年前ぐらいの話だ。

それに、昔は目が細いほうが美人とされたいたみたいなので、今と真逆だ。
簡単に言えば、外国文化の侵食による変化なのだろう。

色々と書いてきたが、結局のところ、

「何が常識なのかを決めるのは、何を常識とするかによる」

という、鶏が先か卵が先か的な結論になる。
これこそが文化の正体だ。

逆に言えば、

常識などというものは、幻想でしかない。

とも言える。

いや〜、キングオブコメディの高橋も、なかなか深イイことをするなぁ。

あ、ちなみにオレはキンコメのコント好きだな。

2015年の京都の紅葉はひどかった

暖冬の影響もあるだろう。
今年の京都の紅葉はひどかった。

11月だというのに、ほとんど寒さを感じさせない陽気が、
紅葉の色の変え時を迷わせた。
同じ木でも色がまだらになる始末。

上の写真は、坂が紅葉で染まることで有名な場所。
本当は、坂の上にかかる木々の葉も紅葉で染まるはずが、
見るも無残だ。

「今年はダメだねぇ・・・」
そこらで、京都人のつぶやきが聞こえてくる。

くさっても京都。
今日一日歩き回っていれば、京都らしい紅葉が見られるのではないか。

そんな淡い期待は、
泡と消えた。

紅葉といえば永観堂。
これでもかというほどに圧倒的な物量(紅葉)で攻めてくる永観堂ですら、
カメラを構えていてワクワクする瞬間が訪れることはなかった。

それでも観光客のバスは次から次へと入ってくる。
今年の京都への観光客は災難だ。

まぁ、この現象は京都に限らないのだろう。

来年はいい紅葉が見れるといいのだが。

金持ちになるなら無名がいい

誰だって金持ちになりたい。

いや、俺は金持ちなんかなりたくない!
お金なんか持つと不幸になる!

なんて言ってる奴は、
どうせなれないから自分にウソをついているか、
既に金を持っている奴に違いない。

オレが知っている例でも、
金が絡んだ親兄弟の争いが絶えない家系に生まれたせいで、
もうお金なんか見たくもない、なんつって、
月200万円仕送りしてもらいながら白金のマンションに一人暮らししている娘がいる。

○○○○っ!

お金はあって困るものじゃないんだから、
金持ちになれるものなら、なったほうがいいに決まっている。

カネで争いが起きるのは、カネのせいじゃない。
どんなに金持ちでも心が貧乏な人間はいるものだ。

それよりも問題は有名になるかどうかだ

世の中には有名になりたいと思う人もいるので、
それ自体を批判するつもりはない。

オレもそんなことをちらりと考えたこともあるからわかる。
でも、今のオレはできる限り無名のまま金持ちになりたいと思っている。

いわゆる有名税ってヤツだ。うん。

せっかく金持ちになって、自由にお金が使えるようになったのに、
有名であるがゆえに不自由を被るなんてのはゴメンだな、と。

いや、そんなの気にしなければいいのかも知れない。
しかし、世の中必ず妬む人間はいるものなので、
無駄に叩かれたり、嫌がらせを受けたりするのは本当にメンドクサイだろうな、と。

日本を出ればいいのかも知れないけど、
多分日本からは出ないだろうしなぁ。

そんなに有名人と友達になりたい?

そら、わからんことはない。
でもね、ホント意味ないと思うよ。

オレの知り合いで、
やたらと有名な人と知り合う人間がいる。
どこで繋がったんだ?と聞きたくなる。

本人はあまりそのつもりはないようなのだが、
異常なほど人を惹きつけるという特性があるので、
それが関係しているのかもしれない。

でも、話を聞いたり、その後の顛末を観察していると、
有名人とか、権力者とかと繋がってもあまりいいことないな、
と思うようになった。

その知り合いも言っていた。
「結局、自分が困った時に助けてくれるのが本当の人脈だ」ってね。
有名人と知り合いになることにそれほど意味はない。

彼を見ていると、
異常なまでに人を惹きつけるという特性にも
デメリットがあるんだなぁ、と思う。
自分にとってどうでもいい人まで寄ってきてしまうからね。
ある意味かわいそうだな、なんて最近は思ってる。

そんなわけで、
有名になることには、全くといっていいほど興味がなくなってしまった。

でも金持ちにはなりたい。
無名な金持ちっていうのが実は最強なんじゃないかと思う。
少なくともオレは。